2014年 07月 20日
マグロを食べに三崎漁港まで・・・ - 「紀の代」@三崎
最近は真夏のような暑さの日が増えてきましたね。
肌に刺さるように照りつける太陽が気持ちいいです。
天気の良かった先週土曜日、美味しいマグロを食べたくて、三崎漁港まで行ってきました
マグロと言えば三崎。
たまに食べたくなると、ドライブがてら三崎まで行きます。
最高の天候で真っ青な空が広がる漁港。
この景色を眺められただけで、すっかり満足
いやいや、目的はマグロでした。
三崎に行くと、いつも食べる鮨屋は決まっています。
漁港沿いから少し内側に入ると、ローカルな雰囲気たっぷりの商店街があります。
今はあまり見ることのない洋装店や雑貨屋などがぽつぽつと並び、過去栄えたであろう商店街の名残と、寂れた通りにやや哀愁を感じますが、のどかな雰囲気は嫌いじゃないです。
その商店街に、見た目普通なたたずまいで“紀の代”という鮨屋があります。
だいぶ以前、何もわからずに三崎に来て、うろうろ歩いていた時に偶然見つけたお店。
実は隣に、TVなどでも紹介される観光地的に有名な“くろば亭”というマグロ料理のお店があり、寂れた商店街でここだけ大行列。
気になって立ち寄ってみたものの、並ぶ勇気もなくて、隣にひっそりと構えていた“紀の代”に入ったのでした。
並ばずに入れてラッキーと思ったのですが、なんとお鮨もすっごく美味しい
それ以来、三崎といえば、この鮨屋が定番となっています。
いつも通り、今回も“紀の代”を目指していったのですが、いつもと様子がちょっと違う。
店内に入ると満席!!!
なんとかカウンターが空いてて入れたものの、食べている間も人が押し寄せて外に並ぶ始末。すっかり流行りのお店と化してました。その理由は後ほど・・・
まずは生ビール飲みながら、つまみをちょっと。
すみません・・・私は運転しないので、飲んじゃいました
サザエのつぼ焼きは、炎が上がった状態で登場。
こりっこりの身が貝の奥までたっぷりと。
肝まで美味しかった
そして店内を改めてゆっくり見てみると、客のほとんどが食べていたのがこれ。マグロとろとろ丼でした。
ビントロ、ユッケ、ねぎとろ、づけ、の4種類がたーーーっぷり乗ったどんぶり。
しかも、これにマグロの団子汁が付いていて、どちらもすーーっごく美味しかった
このマグロとろとろ丼が噂で広まって、すっかりお店が大人気になったのかな!?
値段は¥1,800ほどで、味も価格も納得のどんぶりでした。
私はというと、相変わらず生ビールを飲みながら、つまみの後に握りをちびちびといただいてました。笑
握りももちろん、変わらず美味しかったです
これだけ人気が出てしまったら、次は並ばないと入れないかも?
大好きな鮨屋が人気者になるのは嬉しいものの、気分は複雑になりながら店を後にしました。
三崎の帰り、路上ではあちこちにスイカの露店が
そういえば三浦はスイカの産地でしたね。
見慣れない大きなスイカがゴロゴロと並べられていて圧巻
持ち歩けないほどの重さで、1個¥2,000。都心ではありえない価格です。
思わず買っちゃいました
紀の代
住所:神奈川県三浦市三崎1-9-12