2013年 10月 20日
パリ旅行2013① - アルゼンチン料理“Anahi”
飛行機で1時間ほどなので移動もすぐ。
ホテルにチェックインしてから、まずはカフェで一杯
今回、滞在したホテルがあった14区、モンパルナスには、老舗のカフェがいっぱい。
Le Select(ル・セレクト)、Le Coupole(ル・クーポール)、La Rotonde(ラ・ロトンド)、そしてLe Dome Montparnasse(ル・ドーム・モンパルナス)など、交差点に集中しています。
赤い屋根に派手なネオンが印象的なLa Rotonde(ラ・ロトンド)。
外の席は、いつも人が溢れていて、賑やかでした。
どちらかと言うと、カジュアルな雰囲気。
その反対側には、Le Dome Montparnasse(ル・ドーム・モンパルナス)。
1987年創業、風格のある佇まい。
ジャン・コクトーやピカソなどの画家が集ったカフェ。
中に入ったら、こちらは落ち着いた雰囲気。
ベテランのギャルソンが良い緊張感と、安心感を与えてくれて、居心地が良い。
なぜか空いていて、客層も高かったけど、パリらしくて好き
ここで最初のシャンパンを一杯
広い交差点を行き交う人を眺めながら、のんびり。
アペリティフを楽しんだ後は、楽しみにしていたディナーへ
この日は、とーーーっても美味しいと噂のアルゼンチン料理レストランAnahiへ連れて行ってもらいました。
3区にあるのですが、タクシーで到着しても、「えっ!? ここ???」と思うような店構え。
レストランっぽくなくて、妙に古そうな空気が漂っていました。
ひび割れたタイルの壁もそのままに。
そして、ここはマダムも有名で、訪ねて来る人も多いのだとか。
壁にマダムのポートレイトが飾ってありました。
天井も趣があり、店内はタダならぬ雰囲気
この不思議な空気が素敵でもありました
お料理はアラカルトで。
まずは魚介のスープ。
見ての通り、色も濃いけど、味も濃厚で美味しかった
セビーチェ。
魚介類のマリネです。
かなりお酢が効いていて、口がすぼむほどの酸っぱさだったけど(笑)
クセになって、食べ止まらなくなる美味しさでした
赤ワインをハーフボトルでオーダーしたら、可愛いボトルで
焼きとうもろこし。
実は他のテーブルで食べていたのが、すっごく美味しそうでオーダーしました
こぶりだけど、味は甘くて濃厚で美味しかった
Anahi名物のとうもろこしのグラタン。
これはマスト!と言われていた1品。
とうもろこしのつぶつぶが残っていて、甘みもあり、今までに食べたことのない、感動するほどの美味しさ
エビ。
メインはアルゼンチンのステーキ。
まな板のような大きな木製のトレーに乗って、どーーんときます。
結構なボリュームだったので、ふたりでシェアしたけど、他のテーブルはひとりでペロッと食べていた気がする
赤味で肉々しかったので、サイドでサラダを別でオーダー。
これもわりとボリューム。
お肉が名物で、皆これを食べに来店しているようだったけど、
私は、そこに至るまでの、いろいろなお料理の方が美味しくて気に入ったかな
Anahi
49,rue Volta, Paris, France