2010年 10月 03日
京都旅行 その① - ハイアットリージェンシー&鰻雑炊のわらじや編
当初、夏に行く予定でしたが、さすがに盆地は暑いし、かといって11月の紅葉までは待ち切れず・・・・・緑が残っていてまだ美しく、かつ過ごし易い今の時期を選んでみました。
新幹線で京都駅に着き、まずは宿泊先のハイアット リージェンシー 京都へ直行。
駅からタクシー代が無料になるサービスがあります。。。と言っても、ワンメーターで行けるくらいの近い距離。東山区の三十三間堂すぐ近く。
ちょっと荷物置いてから観光したい場合には、便利なロケーションですね
大木が立つエントランスが印象的。
目の前には、京都国立博物館があります。
実は京都国立博物館も来たことがなく、パリのミニチュア的な造りに驚きました。こんな建物だったとは!?
ハイアットの内装はウッドを多用して、かつ上品さを保ったモダンなデザイン。
ハイアットらしい空間造り、これはどこも変わらずで、旅先でもある意味ほっとします。
こちらは翌日、朝食をいただいたレストラン。開放的。
お部屋は、京都を意識したデザインになっています。
壁の柄が素敵 外人受けも狙ったような和モダンな内装ですが、チープにならないところが、さすがハイアット
お部屋から外を覗くと、エントランスの立派な竹林が見えます。
さて、お腹が空いたので、ランチに。
狙っていたのは、ハイアットから歩いて行ける鰻雑炊が有名なわらじやです。
歴史を感じる味のある外観。
名物の“うぞうすい”が書かれた趣ある看板が目立ちます。
大きなわらじがぶら下がっている!!
のれんをくぐると、ベンチに腰かけたおばあちゃんが笑顔で迎えてくれます。
なんと今年79歳とか!?とっても元気で79歳には見えない、かわいいおばあちゃんです。
食事のお部屋は2階。風情のある日本家屋です。
料理は¥6,100円の1コースのみ。座るとオーダーせずとも自動的に出てきます。笑。
まずはお通しに抹茶と和三盆の千菓子が。
包みを開けると、“わらじや”の文字が入っていて可愛い
ほおずきの色鮮やかな前菜。
そして、う鍋が土鍋ごと運ばれてきます!!
ずっしりと思い、使いこまれた土鍋です。土に鉄を入れて作られているのだとか。
鍋が置かれた木枠もずっしり、鍋の熱さで焦げた部分も味わいが感じられる。
う鍋は、九条ネギ、庄内麩、春雨、そしてぶつ切りの鰻が入っています
鰻は骨を丁寧に取って白焼きにしています。ほどよい焼き具合、焼き焦げた味わいも含めて、ほくほくで美味しい
庄内麩も出汁の効いたスープがしみて、美味しい
ひと通り食べ終えると、一度、鍋を下げます。
そしてわらじや名物のうぞうすいとなって、再び登場
ぐつぐつ煮立ったこの鍋が出てきただけで、美味しそうなビジュアルにヤラれました。
感激
出汁がたっぷり効いた雑炊です。
すーーーーーーーっごい美味しい!!!この味わいは初めて。とにかくスープと雑炊と卵の絡み具合、バランスが素晴らしい。
もう無言で食べ続けました・・・笑。
京都初日、一番の食事にしてすでに衝撃が。ここはぜひ訪れていただきたお店です
そして、まだまだ旅は始まったばかり。。。続きはまた。
わらじや
住所:京都府京都市東山区七条通本町東入ル西之門町555
TEL:075-561-1290
営業時間:[月~金] 11:30~14:00 16:00~19:00
[土・日・祝] 11:30~19:00
定休日:火曜日