2014年 03月 23日
マリアカラスを食べる会 - OGINO@池尻大橋
食べ過ぎたり、呑み過ぎたり、、、そしていろいろと旅をしていた日々。
月日が経つのもあっと言う間でした。
さて、昨日はフレンチレストランで“マリアカラスを食べる会”。
仲間内でそう呼んでいるだけですが
マリアカラスとは、フランスの高級レストラン“マキシム”で、マリア・カラスが仔羊を好んで食べた、というところから名づけられたフランス料理。
“仔羊のパイ包み焼き”です。
これを荻野シェフに特別にコースで仕立ててもらいました。
お部屋は階段を下りた地下の個室。
6人掛けのテーブルで、ゆっくり堪能できます
まずは、定番の自家製ピクルス。
春を意識してか、桜色で綺麗
前菜は、オマール海老と高知県アスパラガス。
アスパラガスをベースに、綺麗に積みあげた一皿。
弾力のあるプリップリのオマール海老と、しゃきっと歯ごたえある新鮮なアスパラガス、さらにオマール海老で作ったソースが効いて、とーーーっても美味しかった
次はフォアグラのコンフィ。
ボリュームたっぷり
皮つきのピーナッツを砕いて散らして。
底のやや甘めのジャムのようなソースが、濃厚なフォアグラをほどよく緩和させて、新鮮な組み合わせ
お魚は桜鱒にオレンジ風味のオランデーズソース。
身がたーーーっぷり厚みのある鱒に、これまたたーっぷりなオランデーズソースが見事
そしてキャビアもたっぷり。笑。
これもとーーーーっても美味しい一皿でした
お口直しに、赤ワインとオレンジのグラニテ。
ベリー系かと思いきや、“赤ワイン”という意外さ。
甘くなくて、あっさり、さっぱりした味わい。
そして、いよいよ“マリアカラス”登場!!!
サービスの人が、このお皿を持ってきた時には、正直びっくり
写真で伝わらないのが残念なのですが、ものすーーーっごいボリューム!!!!!
脇に見えるフォークの大きさで、なんとなくお皿の大きさ伝わるかな・・・
中には、フォアグラと、柔らかく焼き上がった仔羊がたっぷり
ソースペリグーを合わせて。
通常、1個でも大きすぎるくらいなのに、これが2つ
肉汁がたっぷりで見事な焼き加減で、味はもちろん最高
料理は一流、なうえに、特大ボリュームで出してしまうあたり、やっぱりOGINOです。笑。
相当な量でしたが、美味しいので夢中で食べました
そして、お腹がはちきれそうでしたが、デザートは別腹
大好きな“ババ”をセレクト。
ラム酒がかなり効いて、ケーキはひたひたに。
でもスープのように仕立ててあったので、強すぎず、甘すぎず、私好みの味
ベルベンヌというハーブのアイスクリームが、さらに口の中をさっぱりとしてくれて。
こーーんな美味しいババ、初めて食べた気がする
こちらは友人が選んだ“マロンパフェ”。
意外なビジュアルでした
生クリームもマロンの味で食べた途端に、口の中でマロンの濃厚な味が広がりました。
こちらも美味
しばらく、フレンチはいいかも・・・っていうくらい、美味しい料理をお腹いっぱいにいただきました。
やっぱりこのレストランは、味もボリュームも裏切らない
OGINO